タイマッサージの学校選び。どこで学ぶのがおすすめ?

タイマッサージを習おうと思ったら、まずは学校選び。

わたしが初心者の時にどこでタイマッサージを学んだか、
実際の行動と、今だからわかるおすすめの学校選びをご紹介します。

タイマッサージの学校はどこにある?

タイマッサージは、国内外、意外と様々なところで学ぶことができます。
これからご紹介していきますので、ご自分にぴったりな学校はどんなところか想像してみてくださいね。

セラピストになりたいなら店舗の研修から初める

もうはじめから「セラピストになりたい!」と決めているなら、入りたいお店の研修を活用する、
という方法があります。
わたしは、最初から「タイマッサージセラピストになりたい!」と思っていたので、
自宅から通いやすくて、実際お客さんとして行ってみて雰囲気の良かったチバソムに入店しました。
当時は、先輩セラピストが予約の空いている時間帯に技術を教えてくれて、
それ以外の時は、掃除や洗濯をしたりして店内で過ごしていました。(お給料・交通費は出ません)

お店の研修で習うメリットは、研修料が無料だったり格安だったりするところです。
空き時間に教えてもらうので、研修期間は長くかかってしまうこともありますが、
コストは抑えることができます。

そして、研修に合格すればそのままそのお店のセラピストとして働けるという点もメリットが高いです。

デメリットは、学びたい時に募集していない可能性がある。
経験者募集しかしていない場合がある。
研修がしっかりしていないお店だと、ほとんどできないままお客さんに入ることになる可能性がある。
などがあります。

そして、ひとり暮らしをしている方は、2・3ヶ月は収入がなくても家賃が払えるように
準備してからが安心でしょう。
あと、セラピストとしてやっていくかまだ考え中の方はやめておきましょう。
無料研修だけ受けて十分な期間を働かない、というのは、お店に大きな損失と迷惑がかかります。

ただ、タイミングや状況が揃った方には、一番おすすめの方法かもしれません。

バンコクで学ぶ

国内主要空港から直行便もたくさん出ている首都バンコクで学ぶこともできます。

有名どころだと、ワットポー。
スクンビット校だと、日本語で対応してもらえるので安心です。
わたしが10年前に行ったときも、先生もカタコトの日本語で対応してくれたので、
とても安心しました。
ベーシック中のベーシックが学べます。
まずはここから、というかんじ。

スクールも日本人の多いプロンポンというエリアですし、
近くに大きなデパートや駅に両替所もあったので、
初めてのタイだったら多少安心かもしれません。

*治安は安全なほうだと思うけど、それなりに気を付けて。日本とは違います。

チェンマイで学ぶ

タイの北部にある古都チェンマイにも、タイマッサージスクールは沢山あります。
直行便はないので、バンコクで乗り換えます。
わたしは色んな空港に行ってみたいので、香港経由してみたり仁川経由してみたり。
今度台湾経由もしたいなーと目論んでいます。

チェンマイには、総合的なカリキュラムで教えてくれるスクールと、
道場のようなスクールがあります。
わたしが行ったのは、日本語対応で先生も日本語がペラペラなスクール、Chiangmai Classic Art(CCA)です。

理由は簡単で、英語が苦手だったから…。
あと、滞在中に初体験のビザ延長をしなければいけなかったので、
その相談ができるところが良かったから。

他にも日本語で教われるスクールもありますが、当時はその情報が全然なく、
問合せを送ってみて、対応が一番早かったCCAに決めました。

CCAは初級編から応用編のタイマッサージ、症状軽減法やその他のタイならではのコースを総合的に学ぶことができます。
特にタイマッサージは、日本人にとってわかりやすい教え方、進め方で、わたしはある程度日本で経験を積んでから学びに行きましたが、それまでの施術の悩みがなくなってしまうくらい充実した内容でした。

CCAの詳しい紹介は、チェンマイの女子旅サイトChiangmai NOTEに記事を書いています。
そちらも良かったら参考にしてくださいね。

初心者から経験者まで、おすすめです。

日本で学ぶ

実は日本にもタイマッサージを学べるところが、沢山あります。

日本で学ぶメリットは、
✓仕事をしながらでも通える
✓長く家を離れなくてもいい
✓もちろん、日本語で学べる

などがあります。

どんなところにあるかというと、例えば、
整体の学校のカリキュラムに含まれていたり、
サロン直営のスクールだったり、
わたしのように個人で教えているところもたくさんあります。
地域で絞って、「○○ タイマッサージスクール」などと検索してみてもいいかもしれません。

いくつか絞れたら、ホームページやブログをチェックして、
更新されているかどうか(開校しているかどうか)を見ます。←けっこう大事です
ブログやSNSをしている先生だったら、先生の人柄も見ることができますよね。
最後は、実際にマッサージを受けに行ってみたり、体験レッスンを受けてみるのもおすすめです。
レッスンの雰囲気を感じることができます。

 

わたしのおすすめは、
お店の研修か日本の学校で学ぶ→バンコク→チェンマイ
旅慣れてる人なら、
お店の研修か日本の学校→チェンマイ
です。

わたしは、
お店の研修→バンコク→日本の学校のワークショップなどをはしご→チェンマイ
でした。
なかなかの遠回りをしています。楽しかったですけどね。

遠回りをしてみて、これがオススメ!といえるのは、
最初は基本を押さえるために日本でじっくり勉強して、
お客さまに入って実践を積んだ後に、
タイに行って、タイの空気を感じたり、タイ人先生から教わってみるのが
一番充実するのではないかな、と思います。

最後にチェンマイが必ず入るのは、
チェンマイがとても素敵な街だから。

旅行でもいいのでぜひ行ってみてもらいたいです。

以上、いかがだったでしょうか?

参考になったら嬉しいです。

 

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プロフィール

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BAAN DEE DEE オーナー
大木瞳

1980年生まれ千葉県出身
タイ政府認定校CCAの認定インストラクター
2022年 タイマッサージ世界大会の日本予選ファイナリスト

エステティシャン歴6年
タイマッサージ歴12年
趣味はカフェ巡り
口ぐせは「いいね!」
スクール名のDEE DEEはタイ語で「いいね!」

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