こんにちは。
今日はまるっとタイ古式コースがおすすめな理由についてお話します。
コース選びで、迷う受講生も多いので、参考になれば幸いです。
おすすめな理由。それは…わたしが欲しかったコースだから
わたしが約10年学びを続けながら仕事をしてきた中で、
問題にぶち当たってはその都度先輩や先生に聞いたり、
本で調べたりして解決をしてきました。
つまり今の状態になるまで10年かかったのです。(主に最初の5年)
その間はずっと心のどこかで不安を抱えながら施術をしてきました。
不安が解消されたのは、CCAで3ヶ月どっぷり毎日勉強をしてからです。
その3ヶ月と、その前5年間で学んできたことが、ひとつのループのようにつながった時に、
それまでの不安や悩みが解消されました。
それを、言語化して効率の良いようにまとめたのが、この「まるっとタイ古式コース」なのです。
もし、最初にこれだけを「まるっと」教えてもらえていたら、もっとタイマッサージが楽しく、
しんどい思いをせずに仕事ができたのになぁ、という思いがあります。
なので、コース名も「まるっとタイ古式コース」にしました。
内容の特徴
まるっとコースはLevel1~4をまるごと2回行います。
2回行う理由は、初心者の方でも経験者の方でも、
最初の1クール目はテキストの内容を追っていくので精一杯になってしまうことが多いからです。
そこで、同じレッスンをもう一度学びます。
そうすると、手技の流れはすでに学んでいるので、
今度はその手技をする理由・手元だけじゃない身体の使い方
どんな時に有効なのかを2クール目に学ぶことができます。
この俯瞰的に見ることのできる2クール目には
上手にタイマッサージができるヒントがたくさん隠れています。
これが1つ目の理由です。
お客さまはおかまいなし
2つ目の理由は、タイマッサージは本来タイ伝統医学として治療目的で発達しました。
しかし、日本のタイマッサージは治療の施術は禁止です。(あはき法という法律があります)
でも、お客さまはおかまいなく「腰が痛いんだけど」と言ってくるのです。
Level.5で学ぶ症状軽減パートは、そのようなお客さまのリアルな声を、
さらっとリラクゼーションの範囲内で、拾うことが可能なパートです。
タイマッサージは仏教とともに伝来後「タイ伝統医学」として、
アユタヤ時代にタイの王宮で、治療目的で発達しました。
そのエッセンスとして、頭痛・腰痛などの状態にあわせた緩和方法があり、
それはタイ古式マッサージの伝統の香りただようテクニックです。
Level.5の手技を用いることで、強張った筋肉をゆるめ、
気になる部分の血行を促し、お客さまの辛いお気持ちを緩和する手助けになります。
*お客さまは、「疲れている」も「違和感がある」も「本当に痛い」も全て「痛いんだけど」とおっしゃることがあります。
セラピストは、疲れだけなのか、静養が必要なのが、病院にかかった方がいいのか、
そういう部分もコミュニケーションを通じて、見極める必要があります。
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一生懸命なセラピストが陥る罠
3つ目の理由は、チェンマイ式タイマッサージは、
そもそも「セラピストも気持ちよさを味わい、楽しみながら行うマッサージ」です。
でも、一生懸命働くセラピストが一度は陥るのが、
「施術していて、腰が痛い・指が痛い・すごく疲れる」です。
チェンマイ式タイマッサージの、「正しい姿勢」が、
一生懸命に前のめりで働く間にどんどん忘れ去られてしまうのが原因です。
そもそも日本人の生活は前のめりな姿勢も多いので、それも原因かもしれません。
まるっとコースでは、2クールありますので、
その中で姿勢を徹底的にチェックしていきます。
まるっとコースを受けられた生徒さんは、
タイマッサージの「正しい姿勢」を続けていると、
姿勢を崩したほうが疲れやすいことに気づきます。
仕事をしながら、自分自身で姿勢を直せるようになるのです。
タイマッサージが2時間でも3時間でもしても疲れないのは、その姿勢に秘訣があるのです。
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