タイマッサージを習ってみたいけど、全くやったことがないから授業についていけるか不安…
タイ語できないけど、大丈夫かな…?
こんなご相談を受けることがあります。
答えを言ってしまうと、「それは大丈夫」です。
ただ、異業種・同業種関係なくレッスンを受ける際には、その業界やスクール、先生によって専門用語がでてきます。
今回はその中でもタイマッサージのレッスンを受けるときに割と共通な専門用語をご紹介します。
少なくとも、BAAN DEE DEEやチェンマイのCCAはこの言葉を使っていますので、良かったら参考にして見てくださいね。
レッスンで使われる用語はコレ!
レッスンでは、指で押すやり方や、その他の身体の部位を使って押すやり方を記号で表しています。
圧し方の用語と書き方~手のひら編
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- PP(ピーピー)・・・Palm Press(パームプレス)
 手のひらで、ラインの上や筋肉を面で圧す方法。プレッシャーが広く深いので、ウォーミングアップなどに使う。
 
- PP(ピーピー)・・・Palm Press(パームプレス)
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- TP(ティーピー)・・・Thumb Press(サムプレス)
 親指の腹でエナジーポイントやラインを圧す、基本テクニックです。
 
- TP(ティーピー)・・・Thumb Press(サムプレス)
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- PC(ピーシー)・・・Palm Circle(パームサークル)
 手のひらで、筋肉を大きく回し揉む方法。筋肉をリラックスさせることができるので、大きい筋肉や強くポイント圧しをした後などに使う。
 
- PC(ピーシー)・・・Palm Circle(パームサークル)
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- TC(ティーシー)・・・Thumb Circle(サムサークル)
 TPで強く圧した後に、筋肉をリラックスさせたり、小さい部分の筋肉をほぐすときに使う。
 
- TC(ティーシー)・・・Thumb Circle(サムサークル)
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- バタフライ・・・Batterfly
 手のひらをちょうちょの形のように手根と手根を合わせる。太ももなどの大きな筋肉を圧迫するときに使う。 
 
- バタフライ・・・Batterfly
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圧し方の用語と書き方~身体の部位編- 
- AP(エーピー)・・・Arm Press(アームプレス)
 腕を使った圧し方。筋肉の柔らかい部分と骨の当たる部分で与える強さが変わるので、使い分けるととても便利。
 僧帽筋や背中の筋肉、太ももなど大きい筋肉におすすめ。
 
- AP(エーピー)・・・Arm Press(アームプレス)
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- AR(アームローリング)・・・Arm Rolling(アームローリング)
 腕で圧迫&回転させながら行う方法。広い筋肉におすすめで、肩(僧帽筋)や足裏に使う。
 ただ転がせばいいのではなので、これは見よう見まねでなく、ちゃんと教わった方がいいテクニック。これがうまくできるとちょっと嬉しい。
 
- AR(アームローリング)・・・Arm Rolling(アームローリング)
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- EP(イーピー)・・・Elbow Press(エルボープレス)
 肘で圧すテクニック。鋭く使うことができるので、親指の代わりになる。
 親指をフォローしながら施術をするのにとても役立つテクニック。
 
- EP(イーピー)・・・Elbow Press(エルボープレス)
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- KP(ケーピー)・・・Knee Press(ニープレス)
 膝で圧すテクニック。広い面で圧すことができるので、ピンポイントで圧されると痛い部分に優しい圧を入れたり、強く圧すこともできる、万能部位。
 
- KP(ケーピー)・・・Knee Press(ニープレス)
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- FP(エフピー)・・・Foot Press(フットプレス)
 足裏で圧すテクニック。手では圧しにくい部分(仰向けでの腿裏など)や、手でのプレッシャーでは圧が足りない時に有効。足裏の関節部、中央部、かかと、側部で使い分けると様々なプレッシャーコントロールができる。
 面が広いので、広く優しく強く、が可能。 
 ストロークの用語集- 
- 往復ストローク①・・・1-2-3-2-1(イチ・ニ・サン・ニ・イチ)
 圧す個所のストローク。圧したい個所を3等分または2等分にして、往復する。
 テキストにメモするときは「12321」と書くと後で見やすい。
 
- 往復ストローク①・・・1-2-3-2-1(イチ・ニ・サン・ニ・イチ)
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- 往復ストローク②・・・〇往復/〇往復半
 1-2・1-2のリズムのウォーキングストローク。
 個人的には、テキストにメモを入れる際「往復」と書くと画数が多くて面倒くさいので、
 「return」の意味の「rt」を使って「1~3rt」(1~3往復)と書くのがおすすめ。
 
- 往復ストローク②・・・〇往復/〇往復半
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- 強弱のストローク・・・S・M・H(ソフト・ミディアム・ハード)
 ポイント圧しをするときなど、徐々に強くすることで筋肉に負担をかけない方法。
 自分の指にも負担が少なくなる。
 テキストにメモをするときは「SMH」と書くとラク。
 
- 強弱のストローク・・・S・M・H(ソフト・ミディアム・ハード)
 いかがだったでしょうか? BAAN DEE DEEやチェンマイのCCAは、テキストにも「PP」「TP」と書かれていますので、 
 事前に覚えておく(理解しておく)と、いざレッスンの時に、頭に入りやすいと思いますよ。よかったら参考にしてみてください。 
- FP(エフピー)・・・Foot Press(フットプレス)
 
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