タイマッサージを受けたことはありますか?
日本では、タイマッサージ・タイ式マッサージ・タイ古式マッサージ、どれも同じものを指します。
タイ式ボディケア、タイ式リラクゼーションと表示されていることもあります。
ちなみに、今のタイの法律では「タイマッサージ」と記載されているようですよ。
(わたしはタイ語の法律は読めないので、これはわたしの先生に伺いました)
そのタイマッサージ、世界で一番気持ちいいマッサージと言われ、
タイ国民にも、ツーリストにも、大人気。
とうとう世界無形文化遺産にも認定されました。
では、そのタイマッサージ、タイでしか受けれないのかというと、
そうではありません!
タイ国内外色々なところで受けられます。
もちろん日本でも!
日本で受けられるタイマッサージ
日本では、ボディケアのお店に比べるとタイマッサージ店はあまり見かけないかもしれません。
でもこんなところにあります。
温浴施設
スーパー銭湯のリラクゼーションスペースを覗いてみてください。
「タイ式ボディケア」や「タイ式整体」などの名前でメニューにあったりします。
ベットで行うボディケアに比べるとお値段が高い場合もありますが、
大きなマットにゴロンとなれるのは気持ちがいいので、メニューに見つけたらぜひお試しください。
街のタイマッサージ店
日本人経営の店舗から、タイ人経営の店舗まで。
オシャレな店舗から、ビルの中の一室のような店舗まで、様々です。
日本人セラピストのお店のいいところは、疲れている場所や強さの希望の細かいニュアンスを伝えやすいところ。
店構えも入りやすそうなところが多いと思います。
クーポンサイトなどに出てたりすると予約もしやすいですよね。
タイ人セラピストのお店のいいところは、やっぱり本場の雰囲気が味わえる。
タイの文化が垣間見えるのもおすすめです。
(日本のサービスに慣れていて、きちんとしたサービスが受けたい方は、アタリハズレがあることを肝に銘じておきましょう)
タイ人セラピストは、日本語が流ちょうな方もいらっしゃいますが、まだちょっと苦手、という方もいらっしゃいます。タイ人セラピストに何か伝えたい時は、わかりやすい言葉で明確に伝えた方がいいように思います。
店構えも様々ですが、やはりビルの一角にあるイメージ。
中に入ったら、タイにトリップしたような気分になれますよ。
わたしがタイ人経営のお店で働いてた時も、毎日タイに行ってるような気分でした。
タイで受けられるタイマッサージ
現地に行けば、本当に色々なところでタイマッサージが受けられます。
ホテルスパ
タイのホテルスパなら100%タイマッサージがあるでしょう。
ラグジュアリーな雰囲気の中で、いい香りに包まれて受けるタイマッサージは格別です。
ぜひ、ハーブボール(ハーバルコンプレスという名前の場合も)なども合わせて受けてみてください。
ホテルのフロントに言えば予約方法を教えてくれると思います。
わたしがチェンマイのタマリンドヴィレッジというホテルのSPAを受けた時の記事がChiangmai noteにあります。
良かったら覗いてみてください。
一軒家スパ
タイには、一軒家スパと呼ばれるスパ施設があって、建物がまるごとスパになっています。
日本でスパというと温浴施設のことを指しますが、こちらでは様々なリラクゼーションメニューが受けられる、
ちょっとラグジュアリーなマッサージ店です。
有名なところだと、スパコスメというアロマオイルや化粧品のラインナップを販売していて、
空港でも買えたりします。
スパでマッサージを受けて、お土産にスパコスメ、というのもいいですよね。
予約は、現地でも日本語の通じる旅行会社がありますので事前予約がおすすめです。
日本からも予約できますし、バウチャー(予約表の控え)をプリントアウトしておけば、
言葉が通じなくても問題ありません。
街のマッサージ店
街のマッサージ店も、ちょっとリッチなところからチープなところまで様々です。
選ぶポイントは人が沢山入ってそうなところと、昼間から営業しているところ。
夜になってから開くところは怖い可能性もあるので気を付けてください。
街のマッサージ店のメリットは予約なしで入れる場合が多いこと。
お店に行って、今できるかどうか聞いてみましょう。
英語でも通じます。(「ナウ、OK?」で通じたことがありました!)
あと、気に入ったマッサージ師さんがいたら、名前を聞いたり、名前(ニックネーム)を紙に書いてもらうと、次回指名しやすいです。
日本もタイもセラピストの質はピンキリですが、「上手な人・ベテラン」という指名の仕方は嫌がられることが多いので、名前を聞いた方が間違いないです。
*マッサージの場合「上手・ベテラン」と言われても、手の形や圧の相性があるので、気に入るかどうかが一概にはわからないのです。
病院やマッサージスクール
実は病院やマッサージスクールでもマッサージを受けることもできます。
こちらは、予約をして、必ず時間通りに行きましょう。
(向こうで待たされる可能性はありますが、待つつもりで行きましょう)
病院のマッサージは、実はツーリストマップに「マッサージが受けられる病院」と書かれていることがあります。
そこでは治療のような、気持ちいいような痛いようなマッサージが受けれますが、効果は絶大です。
マッサージスクールも、先生が授業後などにマッサージをしてくれる時があります。
タイマッサージを勉強している方であれば、自分の通ってるスクールの先生本人か事務の人に聞いてみましょう。
通っていないスクールであれば、事前に連絡をして予約をすれば、先生が待っていてくれます。
(なので、ドタキャンはNG!)
先生のマッサージは、それぞれ特徴があるけど間違いなく上手です。
自分の先生のマッサージは一度受けることをおすすめします。
タイのマッサージ店の共通する注意点は、「寒い」こと。
冷房でガンガンに冷やして、お客さまをお迎えするのが、タイでのおもてなしです。
一枚羽織るものを持っていったり、
タイ語で「寒い」「หนาว」をGoogle翻訳で検索したものをスクショして持っておいたり、ジェスチャーで伝えると対応してくれます。我慢しなくて大丈夫ですよ。
タイマッサージは、1時間や2時間といった長めの時間で、全身をゆったりほぐしていきます。
時々、時間をとってカラダとココロのメンテナンスをしてみてはいかがでしょうか?
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